認知療法は元来うつ病に対する治療法としてはじめられた心理療法です。
物事に対する認知に対して修正していく認知療法についてここでは詳しく紹介します。
認知療法とは私たちのものの見方や考え方(つまり認知)の偏りを修正する精神療法です。
人間はストレスが強くなると、どうしても悲観的な考え方や見方をしてしまうことがあります。
このような状態に陥ると認知がかたよっているため、不安と憂鬱の悪循環に陥りやすくなります。
そこで認知療法ではこの認知のかたよりを修正することで、
不安や憂鬱などの気分を和らげていきます。
認知療法の治療法では患者さんの認知を修正していくのが第一です。
このような認知の修正方法としては例えば以下の様な取り組みが行なわれます。
1.根拠を探す。
「なぜこのような考え方をしたの?」「その考え方に根拠があるの?」というように、
自分の考えていた根拠を探して見直す方法があります。
2.その後の結果を考える
「もし、そうなったとしてどのようなことが起きる?」「それはどのぐらい重要なこと?」
といったことを考えることで、客観的な視点を持つようにします。
3.5つのコラム法
5つのコラム法というのは、他に別の考え方はないかどうかを考えることです。
現実的なものの見方にかえる方法があります。
最初に認知療法は元来うつ病に対する心理療法と紹介しました。
そこで、うつ病とはどのような病気であるかを次で確認しておきましょう。
うつ病とは、憂鬱な気分になって元気が無くなり興味も喪失する病気です。
約15%の人が一生に一度はうつ病にかかるともいる誰もがかかる可能性を持っている病気です。
うつ病のはっきりした原因は解明されていませんが、
生活上のストレス、遺伝的な要素などが考えられています。
うつ病の特徴は憂鬱な気分になって、
興味や喜びを感じるときにも気持ちが喪失しているのが特徴です。
治療を受けない場合は半年以上続きますので治療することが大切です。