支持的精神療法とは心理療法の中でも基本的な心理療法です。
ここでは支持的精神療法はどのような特徴を持ちどのような人に向いているのかを紹介します。
支持的精神療法では、治療者が患者さんに対して積極的で現実的な態度を取ります。
患者さんの悩みや不安を聞いてそれを理解してあげるのです。
このときに患者さんの考えに対して、良し悪しは言わずに、安易に励ますこともしません。
治療者は患者さんをあくまで支持をしてあげることが目的なので、
心の支えとなってあげて、精神的に自立できるように回復させていきます。
支持的精神療法の対象となる心の病気には、分裂病、
精神病的なうつ病などの幻覚や妄想などを伴う精神病レベルの病気などがあります。
支持的精神療法の支持的・現実的な治療法で、
患者さんにある無意識の心の理解しながら治療を行っていきます。
患者さんの自主性を尊重して自我を育てるように治療を進めます。
分裂病の分裂病型人格障害について紹介します。
分裂病型人格障害は人格障害のひとつで、
人格が著しく偏ることによって社会生活に何らかの破綻をきたす障害のことをいいます。
しかし、これを精神疾患とするかどうかには議論があります。
そして人格障害の人は自分が病気だとは感じていないことが多いのも特徴です。
分裂病型人格障害のはっきりとした治療法はまだ確立されていません。
しかし状況に応じて、支持的精神療法により社会に適応可能な考え方や行動に導くといった方法や、
抗不安薬や精神刺激薬などを用いた薬物療法が用いられているようです。